Gaussian の logファイルの読み方【Gaussian】

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Gaussianのlogファイルの読み方を解説します。

まず、計算が終了したらlogファイルをtext editorで開いて下さい。

1.正常終了かどうかを確認

logファイルの一番最後を見てNormal terminationのメッセージがある場合は、計算が正常終了しています。

計算が正常終了していない場合は、エラーメッセージが書いてあります。エラーへの対処は、また別の記事で紹介します。

また、この部分には計算にかかったCPU時間が書いてあります。個々に書いてある時間を、使用したcore数で割ると実際の計算時間が大体分かります。

また、Gaussianが詩を読んでくれます。毎回違う詩を読んでくれます。全ての詩のパターン知りたい人はGaussianのソースファイルを見れば良いと思います。

 

2.最適化構造を確認

Ctr + Fを使って “optimized” で検索するとoptimised parameterのところへと飛びます。

ここから少し下の方へ行くと下のような座標が書かれている所へたどり着くはずです。

supporting informationに貼付ける座標情報はこれでも良いと思います。Gauss viewで一度開いて座標ファイルを保存するのも良いでしょう。

ちなみにGauss Viewでlogファイルを開くと最適化後のこの座標が表示されます。

 

3.最適化計算の途中経過

Gauss Viewで最適化計算の途中経過をみるには、file>openで“Read Intermediate geometry…” という所にチェックを入れるようにして下さい。logファイルをGauss Viewにドロップして開くと、途中経過のファイルは表示されません。

次に、Result>Optimizationを選択して下さい。構造最適化の過程でどのようにエネルギーが変化しているかを見ることが出来ます。

logファイルをtext editorで見る場合は、 “Converged”で検索してみて下さい。構造最適化計算では、各段階で4つの項目が全てがThreshold以下になっているかを確認する必要があります。ちなみに、4 つの値がそれぞれ何を意味するかについては、<a href=”http://computational-chemistry.com/blog/2016/10/21/opt_threshold/”>こちらの記事</a>で解説しています。

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