今年の初めに Science 誌にジョン・パデュー John Perdew らの”密度汎関数理論は、正確な関数を目指す道から外れつつある“という論文が掲載されました。 参考: DFT は、正確な関
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英語での謝罪メールの書き方。
最近、記事の更新が少なくなっていると思っている方も多いと思います。 実は先月は、アメリカのとある巨大湖に旅行に行っていました。 まだ 9 月だというのにあたりには雪が積もり、凍死するんじゃないかってくらい寒かったです。
Read moreThreadripper 並列化効率改善?【gaussian16】
以前の記事で Threadripper での gaussian16 のベンチマークをお伝えしました。 その際、並列化効率が著しく悪いと述べましたが、その後検討を重ねたところ並列化効率が大幅に改善しました。 改善後は、 o
Read moreスピン状態依存的な光環化反応の計算
スピン状態依存的に異なる反応性を示す光環化反応について計算化学を用いた解析が行われました。JCC に論文が出ていましたので、簡単に紹介します。 “Theoretical Studies of Spin Sta
Read moreThreadripper の Gaussian16 ベンチマーク
前回の記事では、Threadripper の自作 PC を紹介しました。 この記事では、実際に Threadripper 上で Gaussian 16 を動かした時の様子を紹介します。今回の記事ではデータ数が少ないですが
Read moreThreadripper 自作 PC 組み立て編【AMD】
今話題の Threadripper を購入しました。計算化学.com では、これまでも Threadripper については、新しい情報が出るたびに紹介してきました。 参考:Threadripper マザーボード正式発表
Read moreRosetta の Scoring Function
先週、ワシントンで Rosetta の国際学会である RosettaCon が開かれました。 約 3 日間における大きな学会であり、Rosetta Developper と Rosetta User の両方からの発表があ
Read more分子間に働く相互作用まとめ
分子間に働く力は、物理化学的な性質や構造的な特徴で分類することができます。 例えば、物理化学的な性質で分類した場合、クーロン力、分散力、静電力などに分けることができます。一方、構造的な特徴で分類した場合、水素結合、C-H
Read morerevM06-L が発表されました。
revM06-L の論文が PNAS に掲載されましたので、簡単に紹介したいと思います。 ちなみに、ミネソタ汎関数の開発者である Donald G. Truhlar も著者に入っていますが、彼は全米科学アカデミーのメンバ
Read moreプロパギルアミンと二酸化炭素を基質とした銀触媒による 5/6 員環形成反応の選択性に関する計算
JOC にプロパギルアミンと二酸化炭素を基質とした銀触媒による 5/6 員環形成反応の選択性に関する論文が出ていたので、簡単に紹介します。
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