Linux でのターボブースト時のクロック数確認方法

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Intel の CPU には Intel Turbo Boost Technology が搭載されています。
Turbo Boost を ON にしておくと、計算を行なっている時などに負荷が高いコアのみ動作クロックを定格クロック以上に上昇してくれます。

しかし、Linux で一般的に CPU のクロック数を確認するときに参照されている /proc/cpuinfo では Turbo Boost Technology の効果を確認することができません!
また、CPU をオーバークロックした際も /proc/cpuinfo では確認することができません。

今回の記事では、Linux での CPU の周波数の確認方法を記事にしました。

クロック数の確認方法

linux の CPU クロック数の確認方法として一般的なコマンドは

だと思います。しかし、/proc/cpuinfo には定格以上の周波数の情報は反映されません!

そこで必要になってくるのが i7z です。Ubuntu を使用している場合は、apt-get で簡単にインストールできます。Fedora でも Fedora24 までなら dnf でインストールできます。

インストール後に

と入力すれば、リアルタイムでの CPU のクロック数を表示してくれます。

ちなみに、手元の Intel core i7-7700 で実行した時の結果は以下のようでした(アイドル時)。

ちなみに、cat /proc/cpuinfo | grep MHz の実行結果は以下のようになります。

gaussian 計算中のクロック数

管理人の所有している Intel core i7-7960x の定格周波数は 2.8 GHz です。/proc/cpuinfo の情報で確認しているとアイドル時に 1.2 GHz、gaussian での計算時には 2.8 GHz となっています。しかし、i7z で確認するときちんときちんと 4.0 GHz になっていました!

下の表にも書いてある通り、Intel core i9-7960x のた16 コア full load 時のターボブーストの周波数は 3.6 GHz ですが、少しオーバークロックしてあるので、4.0 GHz となっています。

ちなみに、CPU をオーバークロックすると gaussian の計算時間は若干早くなりますが、大きな差はありません。あまりコスパはよくありません。

linux オーバークロックで検索すると GPU のオーバークロックのページばかり出てきたので、まとめてみました。

参考リンク

  1. CPU周波数上限の制御による消費電力低減

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