【スパコン】Sequoia【アメリカ】

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(トップ画像は、こちらのページより転載。)

Sequia は、アメリカ合衆国国家核安全保障局(NNSA) ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)に設置されている IBM が開発したスーパーコンピューターです。

2012 年 6 月に、スパコンの国際ランキングである TOP500 で、それまで 1 位だった日本の「京」に代わり第 1 位となりました。しかし、その次の 2012 年 11 月の TOP500 では、同じくアメリカのスパコンである Titan に 1 位を奪われました。最新の 2017 年 11 月の TOP500 では、Sequoia は 第 6 位です。

ちなみに、セコイア Sequoia は、ヒノキ科セコイア属の常緑針葉樹です。高さ 100 m に達する世界有数の高い木だそうです。

参考【TOP500】スパコンランキングの見方!【Graph500_Green500】
参考【スパコン】神威・太湖之光【中国】

スペック

Manufacturer: IBM
IBM のスーパーコンピュータープロジェクトの第3世代である Blue Gene/Q で製造されました。

ノード数: 98,304
CPU: IBM Power BQC (16core), 1,572,864 core (約 160 万コア)
RAM: 1,572,864 GB (約 1.6 PB、DDR3)
Interconnect: Custom Interconnect
計算性能: 20.13 PFLOPS
消費電力: 7.89 MW
設置面積: 280 m^2
OS: Red Hat Enterprise Linux (login node)
OS: CNK (計算ノード)
ファイルシステム: Lustre
冷却方法: 水冷

ノード当たりのスペック
CPU: 16 core/node
RAM: 16 GB/node

job scheduler は SLURM。アメリカは SLURM が多い感じがします。管理人は PBS の方が好きです。

用途

主要目的は、核兵器のシミュレーション、核兵器備蓄の管理。その他、天文、エネルギー、ヒトゲノム、気候変動の研究にも使用されています。
ロスアラモス国立研究所とサンディア国立研究所との共同研究のプロジェクトにも使われています。

省電力化

セコイアには、エネルギー損失を低減するための新しい 480 ボルト配電システムや、標準空冷の2倍以上のエネルギー効率を実現する水冷システムなど、エネルギー効率の高い機能が搭載されています。そのようなシステムをそのスペースに組み込むには、IBMの施設仕様に2つの大きな変更が必要でした。第 1 に施設チームは、混雑を最小限に抑えるために革新的な床内配電ユニットを設計し、電力会社とラックレベルを橋渡しするコンジット配電機器を4分の1に削減しました。第 2 に、IBM は冷却インフラ用にステンレス鋼製のパイプを指定していましたが、チームは耐久性の要求と緩和された水処理の要求を満たすより経済的なポリプロピレン製の配管を選択しました。
 

管理人はスーパーコンピューターに関しては素人のため、記事中に誤りがあった場合や補足情報などがある場合には、コメント欄、twitter、メールにてご連絡いただけると幸いです。

参考文献

  1. sequoia スペック
  2. スーパーコンピューターの系譜 多くの組織で現役のBlueGene/Q
  3. Integrating the Sequoia Supercomputer

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