200 記事を記念して

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いつも当ブログの記事をご覧くださり、ありがとうございます。

この記事で、節目の 200 記事です。サイト開設から 2 年半が経過しました。色々と勉強になることも多く、サイトを開設してよかったと思うことが多い毎日です。

今回の記事では、読者からの反響管理人の近況今後の方針について簡単に述べさせていただきたいと思います。

読者の反響

100 記事を超えたあたりから読者の方からメールで感想をいただくことが増えてきました。また twitter で記事に対するコメントを書いてくださる方もおり、管理人自身にとっても勉強になっております。大変ありがたいです。twitter のフォロワー数も 390 人を超えました。

記事のコメント欄にコメントを残してくれる人も増えてきました。他の読者の方とも問題点を共有できて非常に有益だと思います。(コメント欄を承認制にしているのはスパム対策のためであり、広告以外のコメントであれば全て承認しています。一時期、大量のスパムコメントが来て困っていたました。)

最近では、読者の方から記事のリクエストを受けることもありました。Full Load ベンチマークMD を用いたコンフォメーション探索【gromacs】 は読者の方からのリクエストにお答えして作成した記事です。メールで要望を書いてもらえれば、最大限対応いたします。

また、海外版のページですが、日本語版に比べて圧倒的に記事が少ないにも関わらず、コメントやメールをくれる方が非常に多いです。やはり英語の影響力は絶大ですね。日本語版の記事を翻訳して読んでいるという強者もいました(驚)!

このウェブサイトを始めた時の目的の一つに、自分で書いたコードを修正してもらうというものがありました。というのも、管理人は独学でプログラミングを勉強したので、本当に効率的な処理になっているのか分からなかったからです。しかし、プログラミングに関してはまだ一回しかコメントをいただいたことがありません。。。

直近 50 記事ではスーパーコンピューター系の記事に力を入れましたが、アクセス数が一気に落ちました。自分の勉強のためにブログを書いているので、あまり PV 数など気にはしていないのですが、あまり人気の無いトピックなんですね。記事の質が悪かったということや春休みの時期というも一因ですが。

その一方でダブルハイブリッド密度汎関数理論 doubly hybrid density functional theory BMK 半経験的汎関数など汎関数系の記事はアクセス数が多かったです。

また、How to ものである ドッキングシミュレーションのやり方【AutoDock vina】は現在になっても安定してアクセス数が多いです。

管理人の近況

管理人は、最近音楽を聴きながら作業するのにハマっています。作業の妨げにならないものとしては、やはり昔から聴き慣れたものが良いです。

管理人は無類の協奏曲好きです。特にピアノ協奏曲チェロ協奏曲には目がありません。チェロは幼少時から 20 年以上も弾いていました。

ハイドンの 1, 2 番、ドボルザーク、シューマン、チャイコフスキーのロココ風、エルガーなど色々と好きです。

一番のお気に入りチェリストは、やはり Steven Isserlis です。ガット弦 + ストラディバリウスの音色は最高です。テクニック的にも完璧です。

Isserlis のことは、20 年ほど前に ロンドンオーケストラとのサン=サーンスのチェロ協奏曲のドキュメンタリーを NHK で見てからずっと好きです。最近は大変便利になったもので Youtube でその映像を見ることができます。若干マイナーな曲ですが、自分も子供のころ弾いたことがあるため(もちろんピアノ伴奏で)、思い入れが強いです。実際の演奏は、下の動画の 30 分 15 秒くらいから始まります。

Isserlis はシューマンがとっても良いと思います。協奏曲、小曲ともに。一方、バッハの無伴奏はテンポが早すぎる点が若干残念な気がします。Disc 1 に 1-4 番が入りきっているという時点でおかしい。。。

ピアノ協奏曲は、特にこだわりなく色々と聴いています。ツィメルマンのショパン、アシュケナージのスクリャービン、アルゲリッチのシューマン、リヒテルのチャイコフスキーなど。リヒテルのラフマニノフの 2 番もよく聞いています。昔は、ホロヴィッツとズービン・メータのラフマニノフ 3 番が衝撃的で、そちらの方が好きだったのですが、作業しながら聞くには 2 番の方が良いと個人的には思います。

演奏者については、チェロの場合はこだわりますが、ピアノの場合は有名な人だったら誰でも良いやという感じで聴いています。

あと、何気に良いのがイザイ (Ysaÿe) の無伴奏バイオリン組曲です。無伴奏バイオリン組曲では、バッハのシャコンヌも良いですが、この曲に関してはブゾーニ編曲のピアノ版の方が好きです。下の動画はエレーヌ・グリモーの演奏。彼女の狼の研究の動画も面白い。

他にも色々と書きたいことはあるのですが、計算化学に関係ないのでこの辺で終わりにします。

今後の予定

汎関数の記事を増やしたいとは思っているのですが、結構大変です。今後書いていきたいと思っているのは、TPSS, APFD, BP86, PW6B95, SOGAII, VSXC, HSE, BM91, PBE, PW-LDA, VWN-LDA, VS98, PKZB, FT98, KCIS などです。

あと、汎関数ごとの計算時間のベンチマークを昔計測したので、そちらも記事にしたいと思っています。

Pople 系以外の基底関数についてもまとめて行こうと考えています。

スパコンの紹介は控えめにしつつも、TOP500 のニュース和訳はこれからも継続していきます。

最近の記事の傾向

150 記事の達成が 2017 年 10 月 18 日、100 記事の達成が 2017 年 4 月 5 日でした。150 記事から 200 記事を達成するまでに約半年かかってしまいました。その間投稿した記事の一覧は、以下のようになります。

分野によって計算の捉え方は全然違う
Google も計算化学に参入? Open Fermion
化学反応でのトンネル効果の影響
ssh 時の locale エラー対処方法
スパコンランキングに期待!「暁光」国内最高速度を達成!
計算化学での MS スペクトルの予測
遷移状態の自動探索プログラム
日本勢が GREEN500 上位独占!注目の暁光は TOP500 第4位!スパコンランキング2017年11月
スーパーコンピュータ「京」6期連続でGraph500 1位!
Full Load ベンチマーク
【訃報】諸熊奎治氏が死去
ニューラルネットワークを利用した粗視化シミュレーション コンフォメーション探索
リン酸化反応の QM/MM
GTX1080 Ti 2 枚挿し + Threadripper 1950x in Thermaltake core x9
機械学習を利用した IR スペクトルの解析
正宗・Bergman 環化の計算化学【エンジイン】
有機触媒を用いたマイケル付加の理論解析【溶媒効果】
B97 & B97 系汎関数【ωB97X-D など】
AI を用いた創薬研究
ダブルハイブリッド密度汎関数理論 doubly hybrid density functional theory
マーティン・ヘッドゴードン Martin Head-Gordon
MD を用いたコンフォメーション探索【gromacs】
core i9 7960x 自作計算機【Gaussian】
7960x Gaussian16 ベンチマーク
gaussian スクラッチファイルの保存先
Linux でのターボブースト時のクロック数確認方法
遷移状態後の枝分かれでの Dynamic Effect
Coenzyme B12 依存性酵素 ONIOM 計算の汎関数ベンチマーク
【スパコン】天河二号【中国】
ビッグデータの解析にはハードウェア革命が必要?
【スパコン】Piz Daint【スイス】
gaussian scan の結果を解析するプログラム
【スパコン】Titan【アメリカ】
タキサジエン環化反応の分子動力学計算
Spinosyn A の生合成 〜[4 + 2] or [6 + 4] Cycloaddition?〜
【スパコン】Sequoia【アメリカ】
米 Cray 社 2017年の大きな損失を報告、2018年にそれを回収する見通し
米 Intel, NVIDIA 人工知能の開発に関しての政府支援を求める
【スパコン】Cori【アメリカ】
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