ダウ再び急落【2020年3月4日】
先週の大幅下落の後、今週月曜日は史上最大の上げ幅 1293 ドルを記録したものの、火曜日は再びの急落で、727ドル安でした。
昨日は、米連邦準備理事会(FRB)の緊急利下げの発表直後に 381 ドル高となる場面もありましたが、やはりコロナウイルスの不安が解消されていないため、下落してしまいました。
あと、FRB の利下げは前日月曜日の急騰に折込済みだったのかもしれません。
以前の記事でまとめたように、過去のウイルス感染時の下落期間は、1 ヶ月から 5 ヶ月くらい続きます。過去の事例に照らし合わせれば、あと数週間は最低でも下落相場は続くでしょう。
今後どうなる?
昨日の記事では、二番底に行くかもしれないと書きましたが、そのような感じになっています。
もう一度底が来たら TECL や SPXL を買う予定です!
でも、もう少し長期の視点で見ると株式市場はまた高値更新していくのではないかと思います。
今年はアメリカ大統領選があります。現職大統領は景気が悪いと不利なため、夏ぐらいに何らかの景気刺激策を講じてくる可能性もあります。
その頃にはコロナウイルスも終息していると思いますので、そうなれば一気に上昇相場へと変わるのでは無いかと予想しています。