リバウンド後二番底へ真っしぐら【3月5日】
先週の下落に対し、今週は激しい乱高下を繰り返しています。
昨日の記事でもまとめましたが、やはり抵抗線の間で行ったり来たりしています。

なかなか上の方に突き抜けられない原因はコロナウイルスが広まっているせいです。
コロナウイルスの現状
3 月 4 日時点で、アメリカ全土で 125 のコロナウイルスの感染例があると CNN の記事に出ていました。
数日前に初めてアメリカでの感染例が確認されたのに、あっという間に複数の州に広がったな、という印象です。
日本での広がり方にも似ていると思います。ここまで広まってしまうと、アメリカも被感染国となるので、当然マーケットは反応して下落が続くと思います。
いつまで続くの?
そもそも、今回の下落はコロナウイルスが原因ですので、スーパーチューズデーとか FRB の利下げとかあったところで、コロナウイルスの問題が解決しない限りは、上昇相場に転じることはないと思います。
また、WHO も前回の声明よりも強く警告するようになってきました。ただし、パンデミックは、否定しています。
過去の例に照らし合わせると
以前の記事でもまとめましたが、以下の表に過去のウイルス感染によるマーケットの下落状況がまとめてあります。

もっとも短かった場合でも 23 trading days、つまり 1 ヶ月程度かかっています。
やっぱり、しばらく乱高下を繰り返した後に二番底が来る可能性があると思います。
ちなみに、特効薬やワクチンの開発は関係ないと思います。エボラやジカ熱も特効薬の開発ではなく、何となく感染拡大が終息していった感じだと思います。
それに、薬の開発ってそんな短期間で終わるものでは無いです。そんな映画みたいなこと起こりません。
今後どうすべきか?
私は、前回の底(先週の金曜日)の時の価格で指値注文を入れています。
私が買おうと思っているのは、TECL、SPXL、QQQ などです。
今週は様子を見た方が良いと思っていたので、個別の取引は一切行っておらず、定期的な VOO と全世界株式の積立投資のみ行いました。