ダウ続落 いつまで続くのか
昨晩寝る前に見たときは、結構上がり始めていたので、今回の下落は一過性のものかと思っていましたが、やはり続落しました。
Microsoft が2020第3半期の売上ガイダンス達成はできない旨の発表を行ったため、またマーケットが下落してしまいました。
この下落はいつまで続くのでしょうか?
2019年9月1日以降のチャートを下に示します。
すでに、昨年 12 月 3 日の 27,502 ドル (-7%) は、すでに突き抜けてしまっています。
次のラインとして考えられるのは、昨年10月下旬以来の 26,770 ドル (-9.4%) でしょうか?
それともさらに下の 26,078 ドル(-12%)まで行ってしまうのでしょうか?ここまで行ってしまうと回復にも数ヶ月かかりそうな気がします。
過去のウイルスの影響

こちらのニュースから上図を転載します。過去のウイルスの影響を見ますと、S&P の価格が最大で 12.9%、最低でも 5.8 % のマイナスとなっています。
また下落局面は、1 ヶ月から5 ヶ月と幅があります。
現在、S&P 500 は 約 -8% となっています。
昨年 12 月 3 日の 3,093 ドルまで下がれば 8.7%のマイナスとなるので、この辺まで下がるのかなと思います。
次のラインは、3,006 ドルですが、ここまでくると 11.3% のマイナスとなります。ここまでくることもあり得ます。
昨年 10 月 8 日の 2,893 ドルまで下がってしまうと、14.5% のマイナスとなってしまいますので、流石にここまでは下がらないのかなと思っています。
ちなみに、ダウは、12.9% 下がると 25,605 ドルです。
今回の下落は暴落なのか?
今回は 7 % ほど下落したのですが、これを暴落と呼ぶかは、人ぞれぞれだと思います。
そこで、過去の暴落を振り返ってみたいと思います。
2001 年の インターネットバブル崩壊では、3 年かけて約 45 % 下落しました。
2008 年のリーマンショックでは、2年かけて約 50% 下落しました。
下落時にどのように投資していくかについては、以下の動画を参考にしようと思います。