For Further Credit to を利用した海外送金の仕方

管理人は昔海外留学する際にアパートの保証金などを海外送金するように大家に言われました。
その時非常に困惑したのが、”For Further Credit to” です。

日本ではあまり一般的ではない “For Further Credit to” ですが、海外ではよく使われるようです。

非常に苦労したので、”For Further Credit to” を利用した海外送金の仕方をここにまとめておきます。

海外送金に必要な情報

  1. 依頼人名
  2. 依頼人住所
  3. 受取人名
  4. 受取人住所
  5. 受取人口座番号
  6. 支払い銀行名
  7. 支払い銀行住所

管理人のケースでは、依頼人は自分、Charles Schwab & Co., Inc. が受取人、支払い銀行が Citi Bank, New York 支店でした。肝心の For Further Credit to に関しては受取人あて連絡事項 (MESSAGE IF ANY) というところに書きます。
具体的には、

受取人あて連絡事項 (MESSAGE IF ANY)
FOR FURTHER CREDIT TO: JON SMITH 1234-5678

のように書きます。

銀行員に頼ってはダメ

管理人は みずほ銀行 を利用しましたが、行員は “For Further Credit to” を知りませんでした。なので、自分で “For Further Credit to” や “Charles Schwab & Co., Inc.” について調べて行き行員に説明する必要がありました。

行員に “For Further Credit to は一般的ではないので、違う方法で送金するように”と説得されるかもしれませんが、聞く必要はありません。”For Further Credit to は受取人あて連絡事項 (MESSAGE IF ANY) の欄に書くんですよ” と教えてあげてください。

また、海外送金に際しては、犯罪などを防止する意味で非常に多くの質問をされます。そのため、以下の資料を持っていくことをお勧めします。
大家とのメールのやり取り、アパートの契約書(Lease Agreement)、給料、ビザ、Invitation Letter、パスポート、マイナンバー など。

印刷資料として支払い金額、口座番号、住所などを見せることがないとやんわりと海外送金を断られます。

受取人住所

Charles Schwab & Co., Inc. の HP を見るとこちらのページに分かりやすく海外送金の情報がまとめてありますが、受取人住所が書いてありません。

管理人はここで非常に苦労しました。Charles Schwab & Co., Inc. のコールセンターに電話しましたが、よくわからなかったので、2 分で切りました。ちなみに、日本語対応の電話はなく、英語、中国語、スペイン語などから選ばないといけません。

その後、いろいろと探したところ、やっと受取人住所を探し出すことができました。受取人住所は、こちらのページに書いてあります。

If address and zip code are required, use: 2423 East Lincoln Drive, Phoenix, AZ 85016-1215.

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