書籍で計算化学について学んでみました_No.5

こんにちは。田中です。
私は、計算化学やシミュレーションに関しては、全くの初心者(素人)です。

そんな私が、これから計算化学を学んでいくわけですが「素人が計算化学を学んで、何をどう理解していくのか?(そもそも、理解できるのか?)」「結局、何か使える知識・スキルは身につくのか?」ということを、これから書いていく記事を通じて皆様にお伝えできればと思っています。また、私が学んでいく過程をご覧になる中で、もし一人でも多くの人が私と同様に計算化学に興味を持ってくれるということが起きたら、とても嬉しいです。

今回は、本ブログの初回でご紹介した「学び方」の中で、「書籍で学ぶ」ということを実施したので、紹介します。

動かして理解する第一原理電子状態計算

具体的には、上記書籍から、次の方法で学びました。
・書籍を読んで、私なりのエッセンスを抽出
・感想の言語化
・この書籍を読む前(Before)と読んだ後(After)で自身の状態を言語化

なお、今回は「第6章」を読み進めました。
それでは早速、書いていきます。

動かして理解する第一原理電子状態計算(第6章)

私のような初学者にとっては「6章」だけでも非常に参考になると思いました。
特に「学び方」や「現在の計算化学の位置づけ」が俯瞰した形式で記載してあるので、理解しやすかったです。

記事を読んで、私なりのエッセンスを抽出

私にとってのエッセンスは、下図にまとめました。

図 第6章:さらなる展開へ から学んだエッセンス その1
図 第6章:さらなる展開へ から学んだエッセンス その2
図 第6章:さらなる展開へ から学んだエッセンス その3

感想の言語化

焦らずに「トレース計算から着手していこう」というのが、学び方に関して改めて思ったことです。また、「人間の思考やモチベーションと時間の関係」に関しては、計算化学に限らず、本当にそうだなと共感しました。私も、モチベーション持続しているうちに、計算化学の理解をより深めていきたいです。

この書籍を読む前(Before)と読んだ後(After)で自身の状態を言語化

[Before]
結局、この書籍から次にどう繋げたら良いか、イマイチわからないな・・・。

[After]
まずはトレース計算。モチベーション維持できているうちに、一気に学ぼう。

「動かして理解する第一原理電子状態計算」については、今回の記事で以上となります。
次回は、別の書籍に着手していきたいと思います。記事を読んでいただき、ありがとうございました。

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